認定低炭素住宅 建築中

 

ただいま建築中の米沢市中央の住宅についてお知らせします。

 

こちらは、認定低炭素住宅で、

 

断熱性能を高め、家で消費するエネルギーが少ないecoな住宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その性能を数値で表すことができます。

 

 

 

 

 

 

1.UA

 

UAとは外皮平均熱貫流率のことで、

 

家の中と外の熱の通しやすさを表します。

 

この数値が小さいほど熱の損失が少なく冷暖房効率の良い家になります。

 

 

 

 

熱の損失が少ないとは、つまり断熱性能が高い家になります。

 

断熱性能が低いと熱が通りやすく、

 

暖房機器で室内を温めても

 

窓や壁から暖かい空気が外へ流れ出てしまいます。

 

よって快適に過ごせる家を作るためは

 

断熱性能を高めることが必要です。

 

 

 

 

 

UA値の基準値は省エネ地域区分によって異なります。

 

 

 

米沢市(地域区分4)であれば    省エネ基準   0.75

 

 

南陽市・高畠町・川西町(地域区分3) であれば   省エネ基準   0.56

 

 

 

こちらの住宅は、 UA値 0.45なので、

 

 

 

基準を十二分にクリアした断熱性能の高い家だということがわかります、

 

 

2.ηA

 

 

 

 

ηAとは平均日射取得率のことで室内にどれだけ日射が入るかを表した数値です。

 

この数値が大きいほど室内に日射熱が入り、

 

数値が小さいほど日射熱の侵入を防いでいることを表します。

 

 

夏と冬では日射の強さや太陽の高度が変わるため

 

冷房期(ηAC値)暖房期(ηAHに分けてそれぞれ計算します。

 

 

ηAC値(冷房期外皮平均日射熱取得率)は夏の日射の入りやすさを表し、

 

ηAH値(暖房期外皮平均日射熱取得率)は冬の日射の入りやすさを表しています。

 

 

夏は数値が小さいほど冷房費用を抑えられ、

 

冬は数値が大きいほど暖房費用を抑えることができます。

 

省エネ基準への適合においてηAC値、ηAH値は特に基準値はありません。

 

こちらの住宅は、冷房期(ηAC値)1.5と 暖房期(ηAH値)1.3

 

となっております。

 

 

 

認定低炭素住宅は、建築時には建築コストが多少アップしますが、

 

建物の性能アップや、日々のランニングコストの低下、家族が快適に健康に

 

暮らせるなどのメリットの方が、建築コストのアップを上回ると考えられます。