大切なお住まいをより長く、より快適に。 断熱リフォーム。

先日リフォームさせていただいたお住まいの一部をご紹介します。

 

 

 

夏の「暑い!」冬の「寒い!」を解消。断熱リフォーム。

 

断熱リフォームは、大掛かりな工事となりますので費用や日数がある程度かかりますが

現在の住まいを大きく改善する次のようなメリットがあります。

 

 

 

メリットその1.冷暖房の効果がアップ↑

メリットその2.光熱費が削減できる

メリットその3.部屋ごとの温度差を小さくでき、人も住まいも健康に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既存の壁、天井、床を解体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁、天井、一階の床の断熱材も入れ替えました。

天井の断熱材は、高性能グラスウールの厚さ100mmのものを

二重にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱伝導率 0.038W/(m・K)

(熱伝導率:熱の伝えやすさを表した値。

物質の両面に1度の温度差があるとき、

1㎡当たり1時間にどれだけの熱量が伝わるかを数値化し、

熱伝導率として表現されます。

この熱伝導率の値が大きければ大きいほど、

移動する熱量が大きいことであり、熱が伝わりやすいことになります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根勾配を生かした高天井のリビングは

部屋の上下で温度差が発生しやすくなりますが

その分、断熱リフォームの効果を得られやすい場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁と勾配天井の断熱材はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(旭ファイバーグラス ウェブサイトより引用)

 

 

高性能グラスウール断熱材アクリアの繊維をさらに細繊維化することにより、

高い断熱性能を有するグラスウールです。

 

熱伝導率0.034W/(m・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッシも従来のアルミサッシから

断熱樹脂サッシに交換。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(LIXIL ウエブサイトより引用)

 

 

片側のガラスに高い断熱効果を発するLow-Eガラスを採用、

熱の伝わりを抑える樹脂スペーサー 

熱伝導率の低いアルゴンガス入り

熱貫流率 1.27 W/(m2・K)

 

(熱貫流率: 壁の両側の温度差を1℃とした場合に1時間当たりに1m²を通過する熱量のことです。

単位はW/m²・Kです。 数値が小さいほど熱を伝えにくいことになり、断熱性能が高い部材と言えます。)

 

断熱樹脂サッシには、断熱性が高いという特徴に加え、

遮音性も高いという特徴があるので、外の音の影響が受けにくくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、2部屋だった間取りを、間仕切り壁を解体し、

1部屋にして、広々とした空間になりました。

 

 

 

 

 

こちらも、断熱材の壁と天井の入替をした

2階にあるお施主様の趣味のアトリエです。

画材がたくさんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから仕上げに入るという絵を見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイナミックで清々しい気分になるような絵ですね。

お忙しい毎日の中でも、趣味の時間をじっくりと楽しんでいらっしゃるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

なお、築29年経った今も建築させていただいた弊社にリフォームをご依頼いただき誠にありがとうございました。

定期的にメンテナンスを行い、まだ今回のリフォームにより、お住まいがより長く快適に住んでいただけること、

また、ご自宅が過ごしやすい癒しの空間になるようお手伝いさせていただけたなら幸いです。

 

 

これからも、皆様の生活の基盤であり、リフレッシュや癒しの空間になるような

住まいづくりに向け、日々勉強し、工夫していきたいと思います。

お施主様、大切なお住まい、アトリエまで拝見させていただき、ありがとうございました。